神社とは日本古来の信仰であり
神道の神を祀る』ことです。

神社は、多くの人々にとって精神的な安らぎを
提供する場所と考えています。

地域社会との結びつきを強化する重要な手段が祭
りであり参加者は共有の喜びを感じ地域全体の一体感を高めます。

地域の文化と歴史をたたえ未来へとつなげる大切な行事です。
私たちは普段の生活においてさまざまな、ストレスや悩みを抱えています。

社会環境やテクノロジー等の技術が急速に変化・発展する現代、そのような中で心のよりどころである神社という存在は重要であり神聖な場所だからこそ

地域にいる私たちにとってかかせない役割を担うと考えます。

皇室の役割:

  1. 国家の象徴: 天皇は日本の象徴として、国民統合の象徴的存在です。
  2. 儀式と伝統の継承: 年中行事や宮中行事を通じて、日本の伝統や文化を継承します。
  3. 公益活動: 皇室の活動は慈善や社会福祉、災害支援など多岐にわたります。

神社の役割:

  1. 宗教的な拠り所: 神社は神道の祭祀を行う場所であり、地域住民の精神的な拠り所です。
  2. 祭典と儀式の場: 年中行事や祭礼を通じて、季節や自然の恵みに感謝します。
  3. 文化の継承と保存: 神社は伝統工芸や祭りを通じて、日本文化の保存に寄与します。
  4. 地域のコミュニティ: 地域住民の交流や助け合いの場としても重要です。

このように、皇室は国家の象徴としての役割を担い、神社は宗教的・文化的・地域社会的な役割を果たしています。

ります。ります。日々、変わっていく長く続くものには常に若い者こうした意味で常若(トコワカ)という言葉があります。

伊勢神宮の「常若(とこわか)の精神」は、日本の神道において非常に重要な概念です。この精神は、神々や自然、そして人々の伝統や文化が絶えず新たに生まれ変わり、永遠に続いていくことを意味しています。

常若の精神の概要

  • 永遠の生命と更新: 神社の建物や祭祀は長い歴史の中で修復、刷新され続けており、これによって神聖さと新鮮さを保ちます。
  • 自然との調和: 自然の循環や変化を尊び、時の流れの中で絶えず更新されることを重視します。
  • 伝統と革新のバランス: 伝統的な儀式や建築様式を守りつつ、それを絶えず洗練させ、時代に合わせて進化させる姿勢を持ちます。

伊勢神宮における「常若」

伊勢神宮は、日本最古の神社とされ、天照大神を祀っています。例年行われる式年遷宮(しきねんせんぐう)と呼ばれる式典では、社殿を新たに建て替え、これがまさに「常若」の理念を体現しています。これにより、二十年周期で神聖な場所が常に新しい状態に保たれ、永遠の生命力を象徴しています。

伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)がまさに常若の精神をあらわしていると言われています。

式年遷宮(しきねんせんぐう)は、神社の本殿などの社殿を一定の周期で新しく建て替える伝統的な行事です。この行事にはいくつかの重要な意味や目的があります。

  1. 神聖さの維持:長い年月を経て古くなった社殿を新しくすることで、神聖な空間を清潔に保ち、神々に対する敬意を表します。
  2. 伝統と文化の継承:何世代にもわたり続いてきた儀式を通じて、日本の伝統文化や信仰を次世代に伝える役割があります。
  3. 建築技術の継承:遷宮のために新しい建築技術や工法を用いることで、技術や職人の技を次代に伝えます。
  4. 神域の刷新と祈願:古い社殿の役目を終え、新しい社殿に神霊が宿ることで、地域の繁栄や安全、平安を祈る意味もあります。
  5. 社殿の保護と安全:建物の劣化や自然災害を防ぎ、長く神事を続けられるようにするためのメンテナンスの側面もあります。

まとめ

「常若の精神」は、変わらぬ価値を大切にしながらも、時とともに新しく生まれ変わることで、神道の根幹をなす深い思想です。この精神は、自然や人間の生き様とも深く結びついており、日本文化の根幹を成すものです。伊勢神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)がまさに常若の精神をあらわしていると言われています。地域の神社もこれに当てはまります。このように、式年遷宮は単なる建築の更新ではなく、宗教的、文化的、技術的な深い意味を持つ重要な儀式です。

日本の皇室と神社は、深い歴史的および文化的な結びつきをもっています。

この関係は日本の歴史的な宗教と国家の融合を反映しています。
そして神道の最高位の祭祀的な役割を持たれています。皇室の祖先である天照大御神は神道の主神の一柱であり、日本神話における太陽神です。

皇室はこの神話的な起源を通じて神道と深くむすびついています。

皇室と神社の関係は、日本の歴史において深い結びつきがあります。皇室は古くから神道と密接な関係を持ち、皇族自身が神社祭祀に関与する伝統が続いています。以下は皇室と神社の関係の主なポイントです。

、神道と皇室:

  • 日本の神道は、皇室の祖先神である天照大神を中心とした信仰体系です。伊勢神宮はその代表で、皇室の祖先神を祀っています。

祭祀:

  • 皇室は年間を通じてさまざまな神道の儀式を執り行います。これには新嘗祭や大嘗祭のような重要な儀式が含まれ、全国の神社でも同様の儀式が行われます。

、神官の役割:

  • 皇族の中には伝統的に神職を兼ねる人もおり、これにより神社と皇室との関係が一層強まります。

文化的・歴史的役割:

  • 皇室は日本の文化と歴史の重要な部分を形成しており、神社は宗教的な場としてだけでなく、歴史的な場所としての役割も果たしています。

これらを通じて、皇室と神社は日本の伝統と文化の中核を成しており、互いにその存在を支え続けています。

地域の神社は神道の祭司を継承し神社での祭礼などを通じて日本の伝統文化を支えています
天皇及び皇族は、日本国の安寧と繫栄を祈願する役割を担っており、多くの神社での祭祀を主宰します。

これらを通じて、日本の皇室は神道の中心としての役割を果たし、歴史的な文化遺産の維持と発展に尽力されています。

地域の神社の祭祀は、その地域の伝統や文化を継承し、神様への感謝や祈りを捧げる重要な行事です。具体的な祭祀の内容は神社や地域によって異なりますが、一般的には以下のようなものが行われます。

  1. 例祭(例大祭):神社の年間を通じて最も重要な祭りで、多くの人が参加します。神輿(みこし)の担ぎ回しや、神事と奉納行事が行われます。
  2. 節句・季節の祭事:春の花見祭りや秋の収穫祭など、その季節にあった祭祀が行われます。
  3. 年中行事:新年の初詣や夏祭り、お祓い、厄除け祈願など、定期的に行われる祭祀があります。
  4. 神事:神職や氏子による祈祷、御祈祷、大祓(おおはらい)などの儀式が行われます。
  5. 地域独自の祭礼:例として、獅子舞や太鼓の演奏、伝統芸能の披露などが地域ごとに特色を持っています。

これらの祭祀は、神社を通じて地域の繁栄や安全、健康を願う大切な機会です。祭祀に参加することで、地域コミュニティの結びつきも強くなります。

神社の保全の問題点

神社の保全にはいくつかの問題点が存在します。主な課題は以下の通りです。

  • 維持費用の負担:神社の修繕や維持には多大な資金が必要ですが、参拝者の減少や財政的な制約により、十分な資金調達が難しい場合があります。
  • 地震や台風、洪水などの自然災害により、神社の建造物や境内が被害を受けることがあり時には倒壊など甚大な被害をもたらす場合もあります。
  • 文化財の老朽化と修復:** 古い社殿や重要文化財は修繕が必要ですが、伝統的な技術や資材の確保、専門家の不足などが課題です。
  • 後継者不足:** 神職や後継者の高齢化と人気の低下により、伝統的な祭祀や管理を継続できない神社が増えています。
  • 都市化と人口減少の影響:** 都市部の神社は土地の競争や都市開発のため存続が難しくなり、地域の祭祀や伝統が継続しにくくなる場合があります。
  • 環境問題・観光化の影響:** 観光客の増加による神社の保存と観光資源化が進む一方で、神聖性が損なわれる恐れや、住民の理解・協力が必要です。
  • これらの課題に対しては、地域や政府、神社の保存団体が協力して取り組む必要があります。文化遺産としての価値を守りながら、持続可能な運営を模索していくことが求められています。

私たちの取り組み

昨今の現代、人との関わりが薄くなっていると思います。
先人は神社の創建をかなえるため、地域、村単位で力を合わせ成し遂げてきました。
私たちは日本の伝統、文化を次の世代に継承していかなければなりません。

昨今は修繕ができず、参拝者の減少などが原因で、廃神社になるケースも出てきてるのが現状です。

私どもは地域の神社、市や県、神社庁、宮司さんをはじめ氏子さん、地域の方々の意見など思いを汲み取り、協力をいただき復興、修繕を目的とした取り組みをおこなってまいります。

このような活動をしようと思い立ったのが私の親戚の叔父にあたる者で稲荷神社が荒廃し、一人で費用をかなり苦労して工面し、立て直し(再建)したのが、きっかけでした。
今後このような問題は社会全体の問題として対策をしなければなりません。

神社は日本のアイデンティティであり神社なくして、皇室、日本は成り立たないと考えます。
どうか皆様方のご支援、ご協力をお願いいたします

事業内容

当法人は、日本古来の信仰である神道の神々を祀る神社の神聖性に敬意を払い、 その歴史や伝統、祭祀を次世代に継承することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。

  • 神社の修繕に関する企画、立案及び費用の支援
  • 神社の祭祀に関する支援、
  • 神社でのイベントの企画、立案
  • 労働者派遣事業及び退職者の再就職の支援事業
  • 建築・土木工事の設計、施工、請負及び管理
  • 神社の清掃等を通じた地域の保全活動
  • 地域の社会貢献に関する活動
  • 前各号に附帯又は関連する一切の事業

協会概要

協会名一般社団法人 日本神社復興振興協会
所在地〒811-4175 福岡県宗像市田久6-9-7-105
連絡先090-2096-0316
代表理事矢野 弘幸
理事津久田 真吾
長井 千晃
E-mail /お問い合わせ jinjya.fk888@gmail.com
URLhttps://jinjya-nfk.org/